インテルがcoreシリーズを出してもう10年経った、今や2021年に第11世代が出ようかというところである。
そんな中先日実家ではそこそこ大きめの掃除が行われたらしく、ぼくの部屋から昔使っていたPCが発掘されたとお母様から連絡が入った。
いらなければ捨てると言われて確かに要らないしいつ買ったものかも思い出せないが、とりあえず送ってくれと頼み後日着払いで送られてきた。
というわけで今回はそんな大昔のPCを振り返る記事を書いていく。
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CPUはまさかのインテル第一世代
2つのPCが送られてきてとりあえずCPUを見ているとi3-530とi5-760が搭載されていた。
その数字を見て思い出した、高校生の時にイキって購入したPCとサーバーだと。
まさかまさかの第一世代coreとかいう骨董品、Ivy BridgeとかSandy Bridge世代だったら一応サブ機として使えたのになあとも思ったが第一世代だとは。
高校生の時にcoreシリーズが発表され、これはCPUに新時代が来たと期待を寄せて当時のバイト代をつぎ込んで購入したのを覚えている。
イキってサーバーも購入したりしたが、電気代がとんでもないことになりお母様にぶちぎれられて泣く泣く物置にしまったのも思い出した。
そんな思い出のあるPCがまさかまだ物置の奥深くに眠っていたとは、お母様のことだから無連絡で捨てていると思っていた。
とりあえず動かそうとしてみるもいろいろ足りない
届いて中身を見てすぐ思ったがHDDはご丁寧に処分してある、過去のぼくのITリテラシーを褒めたいとこだが少し面倒。
メモリもついてない、これに関しては意味が分からない。
第一世代coreはDDR3メモリに対応、今時DDR4メモリなのでメインPCに載ってるやつは使えない、クソ。
仕方ないからメルカリで安い順に並べて2枚4GBを購入、850円だった、DDR3メモリくらい500円で売れ、なんで謎に需要あるんだ。
i3はグラフィック内蔵、i5は無し
i5を動かすためにグラボも買った、これもメルカリで。
GTX650を購入、買った理由は安かったから。
i3の方はサーバー用ということもあり内蔵グラフィック搭載、しかしマザボの映像出力がD-subしかないクソ仕様。
しゃあなしD-subケーブルでも買いに行こうかとハードオフに行ったらジャンクなのに580円税別、何も買わずに帰った。
メモリ挿しても作動しない問題
メルカリからメモリが届いて早速挿して作動確認。
i5の方は始め全く認識してくれなかったがただの接触不良で端子部分の掃除で解決。
しかしi3の方はメモリ関連のエラービープ音、いろいろ調べた結果どうやらサーバー用のメモリはまた別ものらしい。
購入した当時は自作知識など皆無だったので初めて知った知識だった。
どうやらメモリにはECCの有無、バッファの有無で計4種類の規格があり大体はECC無し、バッファ無しのメモリが流通してる。
今回のi3が認識してくれるメモリはECC有、バッファ無しというもの、ECCはサーバーに使われるメモリに載ってるっぽい。
こちらもメルカリで探して購入、1000円くらいした、謎需要。
10年前のPC復活!
メモリ問題は解決、ストレージは家に転がってるSSDを利用。
ジャンクPCの電源ボタンを押してディスプレイに起動画面が現れた瞬間はとてもうれしいものだ、これだから物の修理はやめられない。
とりあえずWindows10を入れているがWindows10のセットアップファイルがUSBメモリに入ってて手ごろだから入れただけで、当時感を出すために7でもよかったなと反省。
ただWindows10は無料で入れれるから便利、プロダクトキーがあるとなおいい。
10年前のi5、そこそこ使える
10年前のcore i5、どんくらいの性能なのか気になるところ。
とりあえずみんな大好きcinebenchを回したらマルチコアスコアは647。
参考までにぼくの今のメインPC、Ryzen3 3200Gが1426、前に使ってたノートPC、Celeron1000Mが243。
この数値、使い方によってはまだまだ使えるといったところ。
ネットサーフィン程度だったら何のストレスもなく使える、SSDってところもでかいと思うが今時メインストレージにHDD使うような人はいないと思う。
ゲームはできない、フォートナイトは低設定でも無理、グラボがGTX650ってのが一番の原因。
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