新しくデスクトップPC買った。以前に使ってたノートPCは本当にクソ雑魚だったんだなと改めて思い知らされるくらいいい買い物、文明の進歩を肌身で感じてる、マジサイコー。
ぼくのPC知識としてはBIOSという言葉は知ってるけどBIOSが一体何のかは詳しく知らない、OSが起動する前に起動してF2だかなんだかを押せば設定に入れる、というくらいの知識、多少は知ってるけど詳しくは知らない、PC好きの話には始めはついていけるけど掘り下げた話になると文脈でざっくり理解できる程度。
ただモノ作りは基本的に好きだし、それが高じて車のDIYもやってるわけで。
前々から自作PCはやってみたかったし、7年前の2013年に購入したノートPCカス過ぎてなんとか使えるレベルだったのでPCにべらぼうに詳しい知り合いにこうこうこういう用途で使いたいんだけどおすすめの構成を教えてくれるかい?と聞いてその通りに部品を買って一人で組みました。
今回はそんなぼくの奮闘記であり備忘録です、日記です。いつもの車の話ではないですがよろしくお願いします。
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Ryzen3 3200GをCPUに採用したエントリーモデル
新しいPCが欲しい、ロマンを求めてデスクトップがいい、ノートは嫌だ。
ということでPCにべらぼうに詳しい知り合いに画像編集がストレスなくできるパソコン組みたい!ってLINE、そしたらおすすめの構成をささっと送ってくれた、その構成のCPUがRyzen3 3200G。
CPUメーカーはインテルしか知らなかったためRyzen?と思い自分なりにググる。
passmarkでのベンチマークスコアは7000超え...って言われてもよく分からないんでノートPCのCPUのスコアを調べてみたら1017...なるほど7倍くらいの性能になるのか?...スコアが7倍になったらどのくらい性能が上がるんだろう...と詳しくないなりにいっぱい調べた。
結果、スコア7000超えは7年前くらいのcorei7よりも性能がいいとのこと、IT技術の進歩は凄まじいが、まさか7年前にハイエンドだったものが今はエントリーモデル以下だと思うと改めて肌身で実感。
自分なりに調べていくうちにこっちのCPUのほうがいいんじゃねってものが出てきて、それがcorei3-9400F。
単純に安いし、同じくらいの性能だしって思ったけど普通に却下される。
どうやらデスクトップPCのCPUはグラフィック機能搭載してるものとそうでないものがあるらしい、グラフィック機能を搭載してないとCPUだけじゃ画面が映らない、別途GPUが必要になると。
ぼくはゲームをする予定ではないからグラボを組み込むのはコスパ的におすすめしない、グラボ無しで運用できるCPUを選んだほうがいいとのこと。
知り合いによるとインテルはそもそものコスパも悪いしソケット形状が頻繁に変わるため将来性がないとのこと、ふ~ん。
近くのPCショップで部品を購入
相談した一か月後、給付金もあるしちょうど512GBのSSDがセール中だったためパソコン工房に行って部品を買いに行った。買った部品はこちら。
CPU | Ryzen3 3200G |
マザーボード | TUF B450M-PLUS GAMING |
メモリ | D4U2666PS-8GC-19 |
SSD | PX-512M8VC |
電源 | KRPW-L5-400W/80+ |
ケース | SAWA kurogarasu |
知り合いに勧められた構成通りに買おうと思ったけど全く同じものがあんまりなかったしケースに関してはでかいほうが偉いという謎理論ででかいのを購入。
レジに持って行ったときマザーボードが対応してませんよって言われたりして店員さんと対応してるもの選んだり、メモリには相性があってたまに認識しないものがありますがとか言われたりして不安になったりと一悶着二悶着。
約4万円の会計を終え不安と喜びでドキドキしながら帰宅、HDMIケーブルもセールで安かったのに買うのを忘れたためPS4のケーブルで代用。
人生初自作、車での経験が生きる
基本的に何かの作業をするときには説明書をじっくり読み込むことから始めるタイプの人間です。
ただ自作PCに関してはマザーボードにしかまともな説明書がなかったためなんとなくでやるしかなかった、車の作業に似てるなあと思いながら部品を1つ1つ取り付け。
部品の1つ1つもつくようにしかつかないから特につまずくこともなく、たくさんのコードがどこにつながるのか一個一個しっかり確認しながらじっくり時間をかけて丁寧に組み立て、車はだいぶ雑にやってる、動けばいいので。
CPUって意外と重いんだなと思ったり、SSDが超軽いんだなと思ったり、PCケースがあまりにもでかすぎて置き場所に困ったりとたくさんの気づきがあったけど粛々と全ての部品をマザーボードに取り付け、無駄にでかいケースに納めて形だけ完成。
無事BIOS起動、感動の速度、文明の進歩を享受する
電源入れて家に落ちてたテレビとPS4で使ってたHDMIケーブルを使って画像の画面を確認したときホッとしたよ、一番はて人に突然言われたメモリの相性のこと、ちゃんと認識してくれてよかった。相性とかよく分からないものではじかれたらたまったもんじゃない。
SSDをつなげるの忘れててつなげてから起動したらよく分からないメッセージ出てきてガチ焦りしたりしたけど何とか解決させて、OSを入れて設定を終わらせて、よく見る画面にたどり着いてぼくの自作PC挑戦は無事成功。
そこから1回電源切って起動スピードを見ようとシャットダウンしたとき一瞬でシャットダウンしてもはや壊れたかと思うくらい、シャットダウンスピードすら性能に関係あるのかと。
起動スピードは予想通りとんでもない、数秒で起動、感動して涙出るかと思った。現代のIT技術に並々ならぬ感謝を捧げたい。
前のノートPCとの比較、自転車と新幹線のようなもの、レベチ
ここで前に使っていたノートPCの登場、かわいそうですが今回組みあがったPCとの対戦をしていただきます。スペックはこちら。
型式・品番 | NEC LS150/L |
CPU | Celeron 1000M |
メモリ | 4GB |
HDD | 750GB |
製造年月 | 2013/2 |
7年前のNEC LaVieシリーズのエントリーモデル、office2013年搭載、HDDは大容量、お値段も当時たしか8万円もしない価格であり、office搭載となると値段相応といったスペックでした。7年経つとofficeの価値しかない。
対して今回自作したPCは現行エントリークラスのCPU、最新規格の8GBメモリ、今や当たり前SSD、どう考えても比べる対象じゃない。
ではまずは起動時間から
ノートPCはデスクトップの立ち上がりまで2分26秒、chromeをダブルクリックして立ち上がるまで4分10秒、合計で6分36秒。
自作PCはデスクトップの立ち上がりまで28秒、chrome立ち上がりまで10秒、合計で38秒。
もうすごいね、PC立ち上がりまで時間あるしなんかほかのことしようって必要がないもんね。秒で起動はかなりストレスフリー。
次はベンチマーク、cinebenchR20のスコアです。
ノートPCは243、自作PCは1426。
自作PCも結構きつそうだったベンチマークでしたがノートPCはクラッシュすんじゃないかと思ったくらい死にそうだった。まだ3Dベンチマークをやりたかったけどもうかわいそうだからやめた。対戦ありがとうございました。
まだ使えるからはむしろ損、ストレスのない生活へ
今回こうしてパソコンを買い替えたことで世界が激変、たった4万円でこうも変わるのかと。
物持ちがいいとはよく言うが古いものをまだ使えるからと不満を抱えながら生きていくのは違う。
せっかく生活をより良くしようと頑張ってる技術者たちに大変失礼、文明社会に生きており、日本という先進国に生まれたからには日に日に便利になるもの、サービスをしっかり享受しようと改めて思った。
こうしてたまには車以外のことも書かせてもらっていくけどどうぞよろしく。
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