【最新】GoToキャンペーン完全解説!【旅行代金半額】

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新型コロナウイルスにより疲弊しきった経済、もうすでに死んでしまったかもしれない観光産業をとりあえず生き返らせようと政府が打ち出した政策が7月22日から始まったGoToトラベル事業。

毎日毎日感染者数報道して不安を煽っても仕方ないからね、経済が死ねば全人類死ぬ。

感染対策して、旅行でも行ってお金を使ってくれ、半額出すからと今までにない大判ふるまいな施策。

ぼく自身ひょんなことからこの事業の関係者になったため勉強させられてる。

なのでぼくなりにこの事業について解説していく。


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旅行代金が半額になる、ただし実質


期間中(7月22日~2021年1月31日予定)の旅行商品を購入した人に旅行代金の半額相当の割引、クーポン券などが支援される制度。

支援額のうち、7割は旅行代金の割引に、3割は旅行先で使える地域共通クーポン券として支援。

上限額が設定されており、宿泊を伴う場合は1人2万円、日帰りは1人1万円。回数の制限はなし。

ただし地域共通クーポンは9月以降の予定、なので8月いっぱいは3割引きの支援のみ。

例として、1人4万円の1泊2日の旅行を申し込んだ場合、割引金額は4万円の半額の2万円の7割なので14000円、支払う金額は26000円、支援額の残り6000円がクーポン券として付与。支払額自体は35%割引。

支払う金額が半額になるわけじゃないけどその分クーポンあげるからアクティビティだったりお土産だったりに使ってねって感じ。

ただしこれ注意点が新幹線とか飛行機とかのチケットを自分で予約した場合、その分の交通費は支援されない、その場合は宿泊費のみ。

交通費込で支援してもらおうと思ったら旅行会社とかのチケット付き宿泊サービスとか使えばいい。

大体概要はこんな感じ。

このキャンペーン一見単純に思えるかもしれないけど結構いろんなパターンがあってそれを解説していく。

  • 9月までは支援額はどうなるのか。
⇒旅行代金の35%割引のみ。だから8月いっぱいまでは支援額は少ない。

  • じゃあ9月まで上限額も少ないの?
⇒その通り、9月までの上限額は14000円、2万円じゃなくなる、日帰りだと7000円

  • 支援ってどうしたら受けれる。
⇒この事業の対象サイトとか宿泊施設や旅行会社の料金はもう割引システムが導入されてる。例えば楽天トラベルならクーポン券適用する形になってる。

  • 宿泊代金をポイントで支払った場合は支援対象か。
⇒支援対象、元の旅行代金で支援額の算出。

  • QUOカード付プランは。
⇒これは対象外、現金化できるものは基本対象外、だから新幹線や飛行機の個人的な予約はNG。

  • 旅行会社を通さず宿泊施設に直接予約した場合は。
⇒基本支援対象、こればっかりは施設側がGoTo対象かどうか、大体対象だと思うけど。

  • 民泊、ゲストハウス、カプセルホテルとかはどうか。
⇒住宅宿泊事業法とか旅館業法とか法律上宿泊施設であれば支援対象。

  • キャンプは?
⇒テントを張って泊まるのは旅館業法の許可がないらしいから支援対象外、コテージはOK。

  • 夜行フェリー、寝台列車は?
⇒ベッドとみなすことのできるフルフラットの睡眠スペースがあって枕とかの寝具があればOK。

  • 夜行バスは?
⇒座席だから対象外。

  • レンタカーや自分の車は?
⇒レンタカー代のみは対象外、レンタカー+宿泊のプランなら支援対象、マイカーはマイカー利用のみは対象外、高速道路周遊パス+宿泊や+アクティビティとかの日帰りプランなら支援対象。要するに旅行会社を通すかどうかって話。

  • 日帰り旅行の対象ってどんな場合?
⇒基本旅行会社を通してるツアーみたいなやつが対象。勝手に日帰り旅行してもそれは対象外。



地域共通クーポン


9月から配布予定のこのクーポン。

旅行先の都道府県だけじゃなくそこと隣接する都道府県でも使える。使える期限は旅行期間中。キャンペーン期間中じゃなくて旅行期間中、1泊2日旅行ならその2日間だけ。

使えるお店に関しては分かりやすくするらしいけど現時点では未定。

受け取り方法は
  • 旅行代理店経由の申し込み:旅行代理店が配布予定
  • 予約サイトの申し込み:宿泊施設が配布予定
  • 宿泊施設に直接申し込み:宿泊施設が配布予定
  • 日帰りバスツアー:バス乗車時に配布予定
  • 往復乗車券+日帰り温泉券:駅の窓口で配布予定

クーポンの発行単位は1000円、支援額の計算は四捨五入だから上手いことやれば半額以上の支援額にできるかもね。

クーポン券だからお釣りは出ない。紛失した場合も再発行無し。

もちろんだがクーポン券で宿泊料金の支払いはできないし金券も買えない。お土産とか観光施設で使えるクーポン。



東京は対象外だが行けないわけでもない


東京在住の人は対象外、諦めよう。

しかし東京在住ではない人が都内から出発する場合は対象、都内を経由するのも対象。乗り換えとかね。

でも都内発着のフェリーや夜行列車は対象外、不思議だ。分かりづらいかもしれないけど乗り換えはOKのはずだから旅行先が都内じゃなければいいはず。

東京都民かどうかの判断は免許証とかで確認するらしい。

地域共通クーポンも都内では使えない、たとえ埼玉に宿泊した場合でも使えない、あれ?じゃあ東京に行けないわけでもなくない?まあやめとこう。

東京を目的とする旅行や都民が予約した旅行は7月10日~17日に予約したものに関してはキャンセル料が免除になる、これはニュースでもやってたね。

すでにキャンセル料を払った場合でも上記の期間の予約だったら返金もある。

ただ今の状況だったらほかの地域でも適用除外が出てくるかもしれん。現時点ではわからんから続報をまとう。大阪とかやばそう。

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